お久しぶりです。
最近はハーレクインものが多かったので、今回は日本の小説を紹介しますね。
雪乃紗衣氏デビュー作品『彩雲国物語〜はじまりの風は紅く〜』です。
この作品はNHKでアニメ放送もされているし、マンガにもなっているので、知っている方も多いかと思います。
あらすじは、
彩雲国でも3本の指に入るほどの名家紅家のお嬢様、秀麗だが、何故か家計は火の車。
紅家長兄だった父は、跡継ぎの資格なしと家を追い出され、彩雲国の宮殿で閑職について、一日大好きな本に囲まれている。
そんな甲斐性なしの父に代わって家計を支えるのが秀麗と家人静蘭の二人だ。
そんな秀麗の元に美味しいアルバイトの話が舞い込んでくる。
ダメダメ王様の教育係として、一時王様の奥さんとして潜り込むこと。
女には興味が無いという王様のもとへ、金500両に釣られて、一時嫁入りする秀麗だが…。
この話は、第1回ビーンズ小説賞奨励賞と読者賞受賞とあって、本当に面白いです。
出てくる登場人物がみんな一癖二癖ある人達で、笑えるところ満載なんですけど、妙にシビアな現実も書かれていて、色々考えさせられるものがあります。
私は初版から買っているのですが、毎回出るのが楽しみな話だったりします。
実は目をつけたのは、書店に並ぶ前、雑誌で書評を書かれていたときから、出るのを待っていた作品でもありました。
全体が中華風ファンタジーで、イラストも由羅カイリさんってことで、中身もきらびやかですよ。
新しい人物が出てくるたびに、
「どこら辺がゆがんでいるんだろう?」って楽しみにしていたりします。
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