2008年11月30日

彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる

お久しぶりです。
もうこのブログを書くのはいつ振り??って感じですが…。

今回は紹介っていうより、感想を書いてみることにしました。
『彩雲国物語』最新刊(12/1発売予定)
「黒蝶は檻にとらわれる」
です。
はっきり言って、この話を読んだことのない人には全くわからない感想になっています。すみません。

えっと、まずあらすじは…。

吏部侍郎、李こうゆうの処分を決めるために御史大獄が行われることになり、秀麗は、こうゆうの弁護に廻るために徹夜でその準備に追われます。
で、いざ、当日を迎えてみると…。

というところから話は始まります。


以下、ネタばれのためOKって方のみお進みください。




ネタばれです。(っていうか、読んでから見られた方がいいです)
posted by いくのv at 22:09| Comment(20) | TrackBack(0) | オススメ本を紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月28日

彩雲国物語〜はじまりの風は紅く〜




お久しぶりです。
最近はハーレクインものが多かったので、今回は日本の小説を紹介しますね。
雪乃紗衣氏デビュー作品『彩雲国物語〜はじまりの風は紅く〜』です。
この作品はNHKでアニメ放送もされているし、マンガにもなっているので、知っている方も多いかと思います。
あらすじは、
彩雲国でも3本の指に入るほどの名家紅家のお嬢様、秀麗だが、何故か家計は火の車。
紅家長兄だった父は、跡継ぎの資格なしと家を追い出され、彩雲国の宮殿で閑職について、一日大好きな本に囲まれている。
そんな甲斐性なしの父に代わって家計を支えるのが秀麗と家人静蘭の二人だ。
そんな秀麗の元に美味しいアルバイトの話が舞い込んでくる。
ダメダメ王様の教育係として、一時王様の奥さんとして潜り込むこと。
女には興味が無いという王様のもとへ、金500両に釣られて、一時嫁入りする秀麗だが…。

この話は、第1回ビーンズ小説賞奨励賞と読者賞受賞とあって、本当に面白いです。
出てくる登場人物がみんな一癖二癖ある人達で、笑えるところ満載なんですけど、妙にシビアな現実も書かれていて、色々考えさせられるものがあります。
私は初版から買っているのですが、毎回出るのが楽しみな話だったりします。
実は目をつけたのは、書店に並ぶ前、雑誌で書評を書かれていたときから、出るのを待っていた作品でもありました。
全体が中華風ファンタジーで、イラストも由羅カイリさんってことで、中身もきらびやかですよ。
新しい人物が出てくるたびに、
「どこら辺がゆがんでいるんだろう?」って楽しみにしていたりします。

posted by いくのv at 20:42| Comment(0) | TrackBack(3) | オススメ本を紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月07日

魔性の花嫁




お久しぶりです。今日紹介する話は、以前紹介した『狼を愛した姫君』の続編です。

前回、ダンスタンの土地を手に入れようとして返り討ちにあったフィッツ・ヒューの娘、エレナとの結婚が決まったジェフリー。
彼は兄弟で一番の学者肌で温厚な気質だった。

彼の基準と大きくかけ離れたエレナとの夫婦になるまでのストーリーです。


ジェフリーとエレナがお互いを認め合うまでのすれ違いが、すごくドキドキでした。
どうなるの?
こんなんで、ちゃんとハッピーエンドになるの?
そんな私の気持ちをよそに、話が進んでいきます。
で、ダンスタンとマリオンも勿論出てくるんですけど、この二人の仲睦まじげな様子を見て、お互いが歩み寄っていくところなんて最高です。
私はダンスタン・マリリン夫妻が大好きなので、二人の子供が出てきたところで、めちゃ嬉しい悲鳴を上げてしまいました。

この話自体も大好きなんですけどね^^

私の持っている話は一つ一つが一冊の本なんですけど、今は単行本になっているやつは、2話セットになっているみたいですね。

取り合えず、この本は前の話を読まないとわかんないと思うんで、『狼を愛した姫君』を読んでから続けて読んでみてください。
posted by いくのv at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ本を紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月26日

危険な駆け引き




マッケンジー家の最後を飾るのは、養子であるチャンスの話です。
実じはこの前に『マッケンジーの娘』という話があるんですけど、
私的にはこの話は今ひとつなのでパスしちゃいました。
ハッキリ言って主観に合わなかっただけの話なんですけど…。

このチャンスは小さいときに路上生活をしていて、インフルエンザをこじらせて
メアリーに助けられたんです。それが縁でマッケンジー家に引き取られることになるのです。

このチャンスは、前の仕事を引退したゼインとともに、政府機関からの仕事などを引き受けていr。
その頃、ずっと追っていたマフィアのボスに関する情報が手に入った。
彼には娘がいる、ということだった。
彼女は養女に行き、名前が変わっていたのだが、とある新聞報道がチャンスの目を引き付けたのだ。
調べてみると、彼らが長年追ってきたマフィアの一人娘。
チャンスは彼女をたらし込んで、父親の情報を聞き出そうと、急接近する。
そして、彼女が自分を全面的に信じてもらえるようにと、通信手段のない渓谷で過ごす手配をする。
すっかり気を許した彼女(サニー)は、自分の身の上をチャンスには話すことにしたのだ。
実はサニーは、マフィアである実の父親の手を逃れるために、生まれてすぐの頃から逃げ回っていたこと。
その途中で母親が捕まり、サニーとその姉の居場所を吐かされそうになり自害したこと。
そして、今でもずっと父親に追われていること。
チャンスはその頃にはもう、サニーのことを愛していたが、彼女の父親を捕まえなければならないため、
彼女をおとりに使うことを決心する。
父親はサニーというおとりを発見し、再びサニーの元に姿を現したが…。


この話は、珍しく男性人がカッコよかったです。
もう、チャンス、サイコーって感じでした。
この本を手に入れたのは、単なる偶然からでした。

その時よく遊んでいた友人から、この本を見つけたときに、
「絶対、買いや!!すっごい面白いから。」
って言われたんです。
その当時。リンダ・ハワード氏を知らなかった私としては、
「ほんまに??」
って半信半疑。
もし、本気で面白くなかったらヤフオクでも売れるって聞いて取り合えず購入。
でも、そのまま本棚で冬眠していました。

それから、マッケンジー家シリーズの本を偶然手に入れ、読んでみたら…
嵌りましたよ、見事に。

んで、シリーズを全部読んでからひたすら「チャンス・マッケンジー」の
存在が気になって、ネット検索。
で、出てきた本がコレでした。
「あ、あの時の!!」
とすぐに本棚を漁りましたよ、本当に。
自分の記憶だけが頼りなんですけど、それがイマイチだったので…。

今では、この本の購入をひどく勧めてくれた友人に感謝感謝です。

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2008年03月15日

愛は命がけ




UPの方が遅くなりました。
マッケンジー家第三弾、四男のゼインが主人公です。

ゼインは海軍のシール部隊の隊長として、海軍の航空母艦モンゴメリー号でテロリスト役として軍事施設や航空母艦のテストをして弱点を探り出すという訓練をしているときに、部下の二人が負傷する。
モンゴメリー号の当番兵たちが思わず発砲してしまったのだ。
そのことで、艦長と副艦長と話をしている中、ゼイン率いるシール隊に仕事の以来が入ってきたのだ。
ギリシャのアテネのアメリカ大使の愛娘ベアリーが誘拐されたというのだ。
けが人が出て人数が足りないとはいえ、現場に近いのもその実力もあるゼインの部隊が依頼を受けることになる。
ゼインは、即作戦を練りすばやく実行に移した。

一方ベアリーは裸にされ寝台に縛られていた。まだ性的暴力を受けていないとはいえ、翌日にはこの誘拐を主導したボスがきて、彼女を慰み者にして…。ということになっていた。
そんなことで眠ることなどできるはずもなく、なすすべもなく横たわっているベアリーの目に、部屋の重いカーテンが揺らめいて黒い影がそっと忍び込んできた。
それがゼインだった。

ゼインは、ベアリーを助け出し、一日二人きりで隣のビルで静かに過ごすことになった。
あんな奴らに処女をささげるくらいなら、この自分の琴線に触れ、段々好きになっていっているゼインとささげたいと言い出したのだ。その結果…。



ベアリーもやっぱり、自分に一本芯の通った人でした。しかも、ゼインと結婚したあとで、実父にとある疑いがかかってそれを暴こうとしているゼインのことを知って、ゼインの隙をついて実父に電話をかけに行ったり、そのことが原因でベアリーを誘拐しようとしている真犯人を捕まえるためにゼインがベアリーを安全なところに隠れるように言われたときに、ゼインに噛み付くシーンも好き。
二人の間に出来た子供も可愛くっていいなぁって想っちゃいます。
他にも色々素敵なシーンがてんこ盛りでした。
このゼインとベアリーのカップル、超オススメですよ。
本当に好きです。

一応、マッケンジー家の第1巻になります。
色々説明が入っているので、この巻だけを読んでも大丈夫ですよ〜w
posted by いくのv at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ本を紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月18日

熱い闇



リンダ・ハワード氏の『誇り高きマッケンジー家』第2弾はウルフの長男ジョーの話です。
このジョーは、マッケンジーの山で出てきて、ウルフとメアリーの架け橋となった少年。
前作で士官学校に無事入学した彼は今では空軍大佐になっています。
ある時。
大佐の彼は戦闘機開発のプロジェクト「夜の翼」の民間チームの一人が、病気に倒れ、その代わりに派遣されてきたのは、ミス・ユニバースという大層なあだ名を持つ美人、キャロラインだった。
その頭脳は計り知れないほどいいのだが、今までにも数回、同じプロジェクトチームとして働いていた男性社員とちょっとしたトラブルを起こしていることで有名な女性だった。
ジョーとキャロラインが初対面をしたのは、キャロラインがこの駐屯基地にやって来た日の真夜中。民間チームの仕事場所に電気がついているのを不振に思ったジョーが民間人の仕事場を覗いたときだった。
スペシャル美人なキャロラインが熱心に「夜の翼」に関する書類をむさぼり読んでいるときだった。
翌日には、ジョーはキャロラインとベットを共にするための計画が頭の中で作り上げられていた。
男性なれをしていないキャロラインを上手く言いくるめてだ。
ジョーとキャロラインの恋と平行して進んでいく「夜の翼」のプロジェクト。そちらの方でトラブルが起こり、お泊りデートの日にキャロラインはすでにクタクタでした。
その後、2泊3日のお泊りで漸くジョーとキャロラインが結ばれます。
明けて月曜日。
またしてもトラブルが発生し、二度のトラブルの前日にタイムカードで不振なところがあるのはキャロラインだけ。
すぐにキャロラインが軍司令部に呼ばれ、行った先にはキャロラインを無表情に見つめるジョーの姿があった…。

頭脳明晰・容姿端麗なキャロラインがだんだんジョーに惹かれ、自由奔放で、素敵な女性へとうまれかわっていく様は、本当にリンダ・ハワードならではだと思わず読みほれてしまいました。
しかも、彼女もやられてばかりではなく、目には目をっていうくらいタフな性格が本当に素敵です。
いや、ジョーもカッコいいんですよ、勿論。
でも、私はキャロラインの男前さに心底ほれ込んでしまいました。
二人きりで、人殺しから逃れつつ砂漠を横断しているところでは、本当に息を呑むほどにドキドキしました。
この話の最後には、前作「マッケンジーの山」に出てくる二人も勿論出てきます。
相変わらずのラブラブぶり。
ジョーとキャロラインの結婚を一番初めに知ったジョーの部下の言葉に思わず「私も1票」って叫んでしまいました。

その言葉は…。
読んでいただければ分かると思います。
彼も心情も(〃^ー^〃)

本当にドキドキさせられた1作です。
posted by いくのv at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ本を紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月11日

マッケンジーの山



最近、リンダ・ハワード氏の作品を紹介することが多かったので、
今回からリンダ・ハワード氏4連発を紹介することにしました(え?Σ(^o^;))

えっと、今日からの4連発は『誇り高きマッケンジー家』というシリーズ本です。
しかも、紹介順は発行された順でなかったりします。

でわでわ、1話目を…。
1話目は『マッケンジーの山』です。
この話のなかで一番時代が古いのでこれから紹介をしようかと…。
ヒロインのメアリーは29歳のハイミスの高校教師。彼女はワイオミング州の小さな町に高校教師としてやってきたばかり。
彼女の受け持ちのクラスに成績がクラストップの少年、ジョー・マッケンジーなる少年がドロップアウトしようとしていた。
彼をドロップアウトにするなど、彼女の教師魂が許さないとばかりに、単身彼が住むマッケンジーの山に向かって車を走らせた。
だが、その途中。給水ホースにひびが入り、車が止まってしまったのだ!!
不屈の精神を持った彼女は車を降り、雪深い山を歩いて上っていくことにした。そんな彼女を救ってくれたのは、ジョーの父、ウルフだった。
という、出会いで始まるこの話。

マッケンジー家の話今後のヒーローたちの父母に当たる二人の話です。
ウルフは、もう一目見たときから、自分の野性的な部分がメアリーに反応して仕方がないんですけど、彼はインディアンの混血でしかも昔、無実の罪とはいえ刑務所に入れられていたため、
村八分の目に合っているので、メアリーをそんな目に合わせてはいけないという理性と戦っているんです。最初の内は^^。
ですが、そこはリンダ・ハワードの書くヒーローです。理性なんてあっという間になくなってしまいました。
一方、ハイミスのメアリーも初めて会ったときからウルフに惹かれ、彼の理性の訴えなど聞く耳なし。どんどん彼に惹かれて行くのです。
今後の息子たちの繁殖力旺盛なのは、父に似たからなんだねって感じで、どんどん突き進んでいきます。
とにかく、すごいこの家族の精力は種馬なみなんですが、それのルーツはここなんだなって改めて実感します。
でも、どんなに怒っても腹を立てていても、自分の大切な女性には弱いのもこのマッケンジー家の特徴。
それをホンと実感できる話ですw

私はこの話はスペシャルセットを譲っていただいて読んだんですが、当時。新品だった本はもうあちこちに読み折れがいっぱい出来ています。
しかも青なので目立つ目立つ。
古本屋で文庫本購入を検討してるところだったりします。
どこかで見かけたら、是非ご一読くださいませ。(絶対、オススメですよ〜(〃^ー^〃) )
posted by いくのv at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ本を紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月28日

金色の砂塵の向こうに



今日の紹介する話は、ダイアナ・パーマー氏の『金色の砂塵の向こうに』です。最近、ダイアナ・パーマーはちょくちょく「ランダムハウス講談社」からヒストリカルの作品を出しているのですが、これもそのうちの一つです。
あらすじは…
父親がその兄からアリゾナにある牧場を遺産として譲り受け、家族ともどもルイジアナから引っ越してきたところから始まります。
主人公トリルビーは、アリゾナの地にもそこに住む西部の男性にもなじめないで過ごしている。とくに彼女が苦手としたのは、隣人のソーンだった。彼はトリルビーと初めて会った時から目の敵にしていて、何かというと彼女につらく当たるのだ。
そんなある時。彼は自宅で催すパーティに彼女を含めた家族を招待する。
そのパーティで彼は…。


と、さわりの部分はこんな感じです。
本当は違う話を紹介しようと思っていたんですけど、急遽この話を紹介することにしました。
というのも、この本は買おうかどうしようかと悩んだ挙句に、去年の6月に図書館に予約をした本で、漸くこの土曜日に私の手元に届いたんです。な、長かった…。
で、昨夜、面白くって夜通し読んでしまいました。
ちょっと時代背景とかが絡んで難しいのですが、話的にはとても面白いんですよ。しかも、主役だけでなく数組の男女の恋愛模様が同時に描かれています。
その中には「サイテー」って思う男も出てくるんですけど、彼は彼で恋愛に悩んでいて、だからこんな風になっちゃったんだなぁとか思ったり…。
トリルビーの初恋の男性も出てくるんですが、彼の本性が分かる件では本気でヤツに怒りを感じてしまいました。
もう、ダイアナ・パーマーの世界に引きずり込まれまくりでした。
取り合えず、私もこの本をGETしなきゃ、って思ってます。
古本屋で探すか、それともアマゾンで買うか、今悩み中だったりします(笑)。

posted by いくのv at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ本を紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月22日

ゴージャス・ナイト



今日紹介する話は、前述の『チアガール・ブルース』の続編になります。

前回の話でくっついたブレアとワイアットは、ついに結婚することになる。二人の結婚式の日取りを決めるために、ブレアは両方の家族たちのスケジュールとにらめっこしながら試行錯誤。だが、ワイアットはそんな式よりも、自分たちが一刻も早く結婚して一緒に住むことのが大事と結婚式の期限を1ヵ月以内とした。そんなワイアットに怒りバクハツなブレアだが、結局彼に押し切られてしまう。
たった1ヶ月で全てを手配しなきゃいけなくなったブレアが突然、暴走車にひき殺されそうになる。その後、無言電話・尾行というアクシデントが襲うのだが、ワイアットはブレアの妄想といって取り合ってくれない。そんな中…。


今回の話は、前の話でくっついた二人の続編ってことで、前作品ほど期待してなかったっていうのが正直なところです。だって、やっぱり、くっつくかどうかっていうのが醍醐味じゃないですか、恋愛ものって。
でも、この話も前作品と同じくらい面白かったです。
っていうか、命狙われすぎだよ〜って想っちゃいました。
勿論、ブレアの違反リストも健在でした。
しか〜し、
ワイアットがブレアの言うことを信じないってとこはマイナスだよ!!
「なんじゃそら?!」
って言いたい!!アンタ、自分の奥さんになる人の言葉を「妄想」の一言で片付けるんかい?!って怒りが少々爆発してしまいました。
もう、書きたいこととかいっぱいあるんですが、すっごいネタばれの嵐になりそうだ。
ただ、チューインガムが出てくるシーンがお気に入りだとだけ、書いておきますね。良かったら、前作とあわせて読んでみて下さい。この話だけ読むと、ちょっと話が分からないと思うので、そこは注意してくださいね
posted by いくのv at 17:35| Comment(0) | TrackBack(1) | オススメ本を紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月09日

ないしょのハーフムーン


最近、気がついたらハーレクインばかり紹介していたのでちょっと趣向を変えて、漫画の紹介にしてみました。
今回紹介するのは赤石路代氏の「ないしょのハーフムーン」です。
主人公の榎木有羽はまだ高校生の女の子。自分のことを「ぼく」っていっちゃう男勝りな子で女子高の演劇部のアイドル的存在だ。その彼女にはたったひとつ、誰にも知られてはいけない秘密があった。
それは義理の兄がスターの瀬理沢慎一であり、彼女の大切な人であるということ。
有羽と慎一は実は親が連れ子同士の再婚だったのだが、再婚して一年後、交通事故で亡くなってしまう。慎一は有羽を引き取り、それまで舞台俳優だったのだが、テレビ俳優へと転身し、スターになったのだった。
ある日、有羽の友人が勝手にとある映画の主役のオーディションに投稿し、一時審査が通ったという連絡が有羽の元に入る。
それは実は慎一の出演が決まっている映画で、しかも主役の恋人役だった。有羽が見事主役を射止めると、慎一は一緒に暮らしているとなるといらぬ誤解を受けるといって自宅を出て行った。

って、こんな感じの話なんですけど、
取り合えず、さすが少女漫画だなぁって感心させられるのが、主役の有羽のもてっぷり。
出てくる人みんなみんなが有羽のことを好きになっていくわけです。あぁ。昔の少女漫画の王道だよなぁってちょっと思ってしまいました。
赤石路代といえば、有名なのが「天よりも星よりも」「アルペンローゼ」あたりでしょうか?最近の少女漫画事情が全く分からないんであれですけど、たぶんこの辺なはず。
でも私はそれ以上にこの話が大好きでした。
まぁ、主役のもてぶりはともかく、昔読んでよく泣いた話ではあります。有名になって、みんなに好かれていても有羽の心に棲んでいるのは慎一であり、その彼を失いそうになるたびにいっぱい泣くんですが、その涙の綺麗さといったら、私の蝕まれた心まで綺麗に流してくれるんじゃないかって言うくらい。
恋愛に対してひたむきで、慎一に対する彼女の思いのたけが本当に心をあらってくれるようなきがします。

昔、この本をコミックで持っていた頃、本棚に入りきれないほど漫画を持っていたので諦めて泣く泣く捨てました。で、ずっと後悔してたんですが、この程文庫版を古本屋で発見して迷わず買ってしまった代物です。
最近では見かけない純粋さを感じさせてくれる一品です黒ハート
posted by いくのv at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | オススメ本を紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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